シンガーソングライター・**長渕剛さん(68)**が、映画『国宝』(李相日監督)を鑑賞したことをInstagramで報告し、その熱すぎる感想が大きな話題となっています。
📸投稿では、映画のポスター前での自撮り写真とともに、“涙が止まらなかった”という深い感動が綴られており、ファンのみならず映画ファンの心を大きく揺さぶっています。
🎬 長渕剛が『国宝』を鑑賞「涙のコメント全文」
長渕さんはポスター前の自撮り写真と共に、感情のこもった以下のような言葉を綴りました。
「泣いた。何回か涙が流れた。途中ポップコーンを忘れた。引き込まれていくのは心を掴まれるからだ。」
🎞️ 映画『国宝』は、歌舞伎の世界に生きる者たちの情念・苦悩・執念を描いた重厚な作品。長渕さん自身がその世界に深く入り込み、心を揺さぶられた様子が伝わります。
🎭 吉沢亮&横浜流星の演技に感動「美しい女形だった」
主演の吉沢亮さんと横浜流星さんが演じたのは、歌舞伎の世界に命を燃やす“若き芸術家”たち。
長渕さんは2人についてこう綴っています👇
「この若き俳優の努力にも打ちのめされた。素晴らしい!二人が美しく女形を舞う。」
さらに、「自分が歌舞伎座で観た舞よりも美しかった」とまで語っており、その演技力・表現力の高さを全力で称賛しています。
🎤 “芸術”に命をかける姿に共鳴?長渕が語る「深い嫉妬」
映画に描かれる“芸への執念”に、表現者・長渕剛もまた大きく共鳴。
「脚のさばき、腰の重心、頸椎の動き、そして指先への神経! 私は気がつくと涙が流れてしかたがなかった。」
そして、監督・李相日氏へのリスペクトはこう続きます👇
「あなたの表現に深い深い嫉妬を感じました。ありがとう、素晴らしい映画を。」
まさに**“本物の芸術”を見た人間にしか出てこない言葉**です。
📱 SNSでも「剛の感性すごすぎ」「観たくなった」と反響
この投稿には、Instagramのコメント欄やX(旧Twitter)上でも多くの反響が寄せられています。
💬「剛さんの表現力すごい…読んでるだけで泣けた」
💬「国宝、観るつもりなかったけど剛の言葉で観たくなった」
💬「この感想は心を打つ…永久保存版」
🎥 映画『国宝』そのものへの関心も高まり、“長渕効果”で再注目の流れが起きています。
🧠 長渕剛が言語化した『国宝』の魅力とは?
感性の人・長渕剛が言語化した『国宝』の魅力とは──
- 芸術に身を捧げる人間の情念
- 血のつながりに翻弄される宿命
- 男と女の役割を問い直す視点
- そして、“死ねない苦しみ”に向き合う表現者の姿
まさにこれは、「歌舞伎映画」という枠に収まりきらない、**“日本人の魂をえぐる物語”**です。
✨ 実際のInstagram投稿はこちら👇
📝【全文引用】長渕剛の『国宝』インスタ感想
泣いた。
何回か涙が流れた。
途中ポップコーンを忘れた。
引き込まれていくのは心を掴まれるからだ。
日本の「歌舞伎」を題材とした映画。
世襲制で生きる苦しみ、
血族の愛憎、
芸術「舞」への命をかけた追求、
自己矛盾、
男の役割、女の役割
人間の奥底に潜む深い深い情念をこれほどまでに美しく描けるものか!!
吉沢亮 横浜流星 この若き俳優の努力にも打ちのめされた。
素晴らしい!
二人が美しく女形を舞う。
歌舞伎の根底に注がれる愛憎や悲しみさらにはそれでも死ねない苦しみを私がいつか観た歌舞伎座のそれより美しく表現していた。
日本を誇らしく感じた。
狂喜乱舞する吉沢亮の「国宝」へ駆け登る描写は片時も目を離せないものだった。
本来、ゆっくりとした流線的な流れで動き出す女形の一連の舞!!
その裏側の心の葛藤をとんでもないカメラ割で迫ってきた。
脚のさばき、腰の重心、頸椎の動き、そして指先への神経!
私は気がつくと涙が流れてしかたがなかった。
日本で、海外をぶちのめす映画が確かにあった。
李相日監督!!
あなたの表現に深い深い嫉妬を感じました。
ありがとう、素晴らしい映画を。
✅ まとめ|“表現者”長渕剛が涙した『国宝』の真価とは?
映画『国宝』を観た長渕剛さんのインスタ投稿は、単なる感想にとどまらず、「芸術とは何か? 表現とは何か?」を考えさせられる魂の叫びでした。
- 「涙が流れた」ほどに心を打たれた物語
- 若き俳優たちが体現した**“命を削る演技”**への賞賛
- 李相日監督への「嫉妬」という率直な表現
──どれもが、“表現者にしか届かない領域”を言葉にした、圧倒的な感受性に満ちていました。
観る者の心をえぐるような映像美と、芸に身を捧げる人間たちの深淵。
映画『国宝』は、長渕剛という唯一無二のアーティストにも、深い爪痕を残した作品です。
🎥あなたもぜひ、一度その世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?
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